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アカウンタンツライブラリー簿記2級講座のレビュー【使ってみた】

前回の記事でアカウンタンツライブラリーの評判についてまとめました↓↓

そこで今回は,その中から日商簿記2級講座を選んで実際に使ってみることにし,テキストや問題集といった教材内容や動画のレビューを行ってみました。

なお,実際にアカウンタンツライブラリーの講座を使って3級にも合格しているので,日商簿記3級の体験談としても大差なくお読みいただけます。

アカウンタンツライブラリーの簿記講座の概要

アカウンタンツライブラリーの日商簿記2級講座

アカウンタンツライブラリーのメインコンテンツは大きく分けて2つあり,それは「適度なボリュームの教材」と「効率良く学べる動画」です。

まず最初の教材についてですが,

  1. 講義テキスト
  2. 個別問題集
  3. 直前答練
  4. 仕訳問題対策レジュメ

の4種類からなっています。

3にある「直前答練」というものは,いわゆる模擬試験で,予想問題として使えるものだとお考え下さい。

また,4の「仕訳問題対策レジュメ」というのは,かけた時間に対して大きな見返りが期待できる仕訳問題のみを扱った,確認問題集のようなおまけ教材です。

教材はPDF形式で一括ダウンロードすることが可能で,もちろん印刷もできます↓↓

アカウンタンツライブラリー簿記講座のPDFテキスト

これは講義テキストの例ですが,ページ数だけみると,市販の参考書や問題集に匹敵するだけのボリュームがあることがわかります。

とえいえ,合格するのに必要十分なだけの量で,多すぎるわけでもありません。

ギリギリの量を勉強してギリギリで受かる,そのような方針を見て取ることができます。

続いて講義動画の方についてですが,こちらは全部で30時間弱と,これまたアカウンタンツライブラリーの月額980円という料金からは考えられないほどの量です↓↓

アカウンタンツライブラリーの講義動画

なお,担当は商業簿記では国見健介講師が,工業簿記では梅澤伸由講師となります。

お二方とも公認会計士の資格を持ち,専門学校の講義を実際に行っては,多くの方の短期合格を実現してきた実績のある講師たちです。

無駄なく本質を理解できる授業が展開されるということで安心できます。

次章から,もう少し詳しく教材や動画内容についてみていきましょう。

 

アカウンタンツライブラリー簿記講座の教材をレビュー

実際の講義内容についてレビューする前に,まずはダウンロードした教材について見ていきますが,先述したとおり,講義テキスト・個別問題集・予想問題集(直前答練)・おまけ(仕訳問題対策レジュメ)の4つです。

講義テキスト

アカウンタンツライブラリーの講義テキスト

講義テキストは,アカウンタンツライブラリーの核となる教材で,例えば商業簿記では,第1章が一般商品売買等,第2章が現金預金,第3章が債権債務・・・といった具合に,全部で13個の章からなっています。

なお,各章の構成についてですが,上記画像で示した通り,章ごとに理解しておきたい項目についての説明があった後,例題を実際に解くことで理解を深めていくスタイル

重要ポイント(上の画像でグレーのボックスで囲まれているところ)は特にしっかりと覚えておきたいところです。

日商簿記の内容理解のコツは,結果的にとにかく問題を多く解くことに行きつくわけですが,理解なしにただ機械的に計算するだけでは,いつまでたっても解答に自信が持てませんし,何より応用が利きません(楽しくありません)。

アカウンタンツライブラリーの教材は,図や表,そして具体例が多いので,読んで理解しやすい作りになっているように感じます。

ちなみに最新の出題傾向と対策についても本テキスト内でまとめられていますので,どういった正解数で合格を狙えば効率的なのかも知ることができました↓↓

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まさに3級の時は,この予想通りの得点パターンとなり,大変驚いたと同時に感謝でした↓↓

個別問題集

アカウンタンツライブラリーの個別問題集

個別問題集は,問題編と解答編に分かれていますが,前者だけでも100ページ以上あります。

問題はどれも内容が異なるもので,試験で狙われやすいものが選ばれてきているようです。

こういうところは,予備校の情報力を利用した問題集が作れる,アカウンタンツライブラリー独自の強みですね。

残念な点があるとすれば,このアカウンタンツライブラリーの教材がPDF形式の配布であるため,書き込むためには印刷する必要があることでしょう。

もっとも,その分低価格で提供できるのでしょうから,贅沢なことばかり言えませんが。

直前答練

アカウンタンツライブラリーの直前答練

「直前答練」という名前の付いている予想問題ですが,フルサイズの模試が全部で8回分あると思ってください。

  1. 授業を受けながらテキストの例題を解く
  2. 個別問題集で復習を兼ねて演習量を増やす
  3. 予想問題を8回分解く
  4. 理解があやふやなところを復習する

流石にこれだけの作業をかけて簿記を学べば,合格はぐっと近づきますよね。

仕訳問題対策レジュメ

仕訳問題対策レジュメ

日商簿記2級の第1問では,4問以上の正解を狙うのが攻略の基本です。

また,仕訳自体は第1問に限らず,ほとんどの問題を解く際にも関係してきますからね。

この「仕訳問題対策レジュメ」という,約50問の選りすぐりの仕訳問題を解いて,万全を期しましょう!

私も本番の直前は仕訳問題を解いて,最終確認をするとともに心を落ち着けることができました

もちろん,ここで間違えてしまった問題については,最初のテキストに戻って要復習です。

 

アカウンタンツライブラリー簿記講座の動画をレビュー

アカウンタンツライブラリー日商簿記2級講座の動画

アカウンタンツライブラリーの簿記2級講座には,商業簿記の講義動画が22個,工業簿記の動画が16の計38個の動画があり,時間数としては28時間ほどです。

1日1時間ずつ視聴していけば,1ヶ月で見終わるボリュームになりますが,実際は例題を解く時間があり,映像内ではそういった時間はカットされているので,例題まで解くとなると実質2ヶ月近くかかります。

なお,アカウンタンツライブラリーでは教材がしっかりしているため,基本事項についてはほぼ板書する必要がないのですが,やはり計算が必要なところは板書があるので,それを直に観ることで,視覚を通して理解が深まる感じがしました。

講師のお二方は,「よくもまぁこんなにしゃべれるなぁ」と感心するくらい流暢に語り続けますが,観ている途中で頭が疲れるときもあります。

そんなときは,一旦動画を一時停止して,コーヒーなどを飲んでリフレッシュしてきてから再開することにしていました。

このような使い方ができるのも,オンライン教育ならではの魅力ではないでしょうか。

 

まとめ

アカウンタンツライブラリーとプレミアムプラン

以上,アカウンタンツライブラリーの日商簿記講座(2級)の教材と動画についてレビューしてきました。

専門学校に行かないと普通であれば習えないような良質な講義が,自宅で気楽にいつでも受けられるというのがアカウンタンツライブラリーの評判の1つでしたが,それを実感できるだけの教材と講義動画が用意されていたように思います。

30時間弱の時間かけて講義をすべて受けた後は,ダウンロードした教材をひたすら解くだけで,合格に近づくための道筋がかなり見えてくるのが実感できましたね。

日商簿記2級を持っていると,企業側に頑張っている印象を与えられますし,何よりも自信が付きます

なお,アカウンタンツライブラリーの個別問題集の教材の1つに,講義を受けた後に解く問題集対応表というものがあるので,面倒臭くても,講義後しっかりと問題集で,「わかる」を「できる」に変えておくことが最もおすすめの勉強法です↓↓

アカウンタンツライブラリーにある問題集対応表

アカウンタンツライブラリーは以下のサイトから申し込むと初月無料になりますし,料金的にも簿記対策の市販本だけで6,000円以上かかると言われているわけですから,まずは気楽に始めてみてはいかがでしょう↓↓

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