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MARCH受験で最初にすること!大学の過去問をダウンロードしよう

受験勉強を頑張って絶対にMARCHに受かってやるぞ

とやる気に満ちている方は大変結構なことで,MARCHは1年間頑張れば本当に合格できます。

今の自分の実力を鑑みて「なんとなくネタで受けてみようかなって思っているんだ」などと人前では謙遜しても,本心では「絶対に合格するから見てろ!」と思うようにしてください。

管理人
管理人
実際,記念受験のような弱い気持ちの生徒が受かった例を見たことはありません。

人生,何をするにも「始めの一歩」が必要ですが,背中を押してくれるものは何の根拠もない自信だったりするわけです。

なので,どれだけクラスメイトに笑われようとも,

なぜだかわからないが,自分が本気を出したらできないことはない気がする

と信じるようにしてください。

とはいえ,自分の能力を疑わないことは前提条件であり,以下ではMARCH受験(合格)のために最初にすべきことを解説していきましょう!

MARCHに合格するための始めの一歩

MARCHに合格する上での具体的な一歩は表題にある通り,受かりたい学部・学科の過去問をいきなり解いてみることです。

とはいえ,それに至るまでには心理的な抵抗があるように思います。

例えば,

待って,全然まだ解けるレベルにないんだけど!

と言う方が出てくるでしょう。

それに対しては,

では一体いつ解けるレベルになるのだろうか。もしも,そのレベルに達するのが入試前日だとしたら,その日まで過去問は解かないままかもしれない。そもそも,自信を持って解ける日は来るのだろうか。

などと自問してみてください。

私はこれまでに多くの高3生を指導してきましたが,結局のところ,大体の受験生はできない自分を目にしたくないわけです。

自分のプライドを傷つけたくなかったり,疲れを感じないように振る舞ったりすることは動物の生存本能の1種として理解可能ですが,いつかはやらなくてはならないことに対していちいち言い訳してみては後回しにし,結局最後まで動き出せないことが多いように感じています。

塾で指導している生徒の中には,高3の4月でMARCHに合格できる力を付けている人も少なくありません。

なので,立ち止まっている時間はないのだと理解してください。

国公立を受けるわけでなければ,受験科目はせいぜい3教科程度でしょう。

しかし,自分が何をどのくらいできないのかわかっていなければ,そもそも対策のしようがないわけで,それを知るためにもいち早く過去問を解き,今の自分とMARCHとの距離を確認することが必要なのです。

極端な例ですが,もうすでに合格点が取れるのであれば,その科目の勉強はしなくて良いことになります。

受験勉強と聞いて,ただ闇雲に勉強をしようとする人には終わりという概念がありません。

なので,今すぐにでも合格したい学部の過去問を解くようにしてください!

 

 

MARCHの受験科目を確認しよう

自分の受けたい学部の過去問をいざダウンロードしようと思った際,また別の問題が生じるように思います。

それは,自分の受ける学部の試験科目がわからないということです。

もしくは,それくらいのことは理解していても,

  • 試験日はいつか
  • 何が必須科目で選択科目なのか
  • どのような選抜形式があるか
  • 配点はいかほどか

を即答することはできないでしょう。

試験まであと何日あるのかも知らずに受験勉強を始めてはいけません。

受ける科目すらわからないのに「頑張ろう」と思ったところで,一体何をどのように頑張ると言うのでしょうか。

それに対して,

とりあえず英語を…

などと返しているようでは,1ヶ月後もきっと英語しか勉強していないはずです。

そうならぬよう,過去問のダウンロードを行う前に,受ける学部の入試情報をできるだけ集めましょう!

ここでは「パスナビ」を例に説明します。

自分の受ける大学名を検索窓に入力してください。

そうしたら,入試科目配点のところから,受けたい学部をクリックしましょう↓

パスナビのメニュー項目

すると,無事に試験の詳細が確認できたかと思います。

例えば明治大学の法学部だと,

  • 必須科目は英語と国語(漢文除く)で前者が150点満点の後者が100点満点
  • 選択科目は地歴公民の1科目選択で100点満点

と書かれていました↓

パスナビの検索結果

これ以外にも共通テストを利用した選抜方式があることや,学部によっては英検を利用した入試が利用できるところもあるはずです。

こういった情報を受けて,合格戦略として

3科目しかないので苦手科目があったらおしまいだ。まずは全教科を普通レベルにまで引き上げることを優先にしよう。仕上げに配点が高い英語の能力をさらに伸ばしていく必要がありそうだ

などと考えることができるようになります。

管理人
管理人
苦手科目があったらおしまいというのは決して言い過ぎではなく,明治大学のHPにも一時期そのように書かれていたほどです(今は削除済み)。

過去問の出来についてですが,受験勉強を始めて間もないのであればできなくて当然で,それを苦手とは言わないことを覚えておきましょう。

入試は点取りゲームのようなものなので,どうしたら他人よりも高いスコアを叩きだせるのか,自分なりの戦略でもって攻略していくようにしてください。

理想としては,その過程を楽しめると最高です。

 

 

過去問をダウンロードする方法

受ける学部について戦略を立てられたら,いよいよ過去問をダウンロードして解いていきます。

ここでの目的は1年分を解き,現在の自分の実力とMARCH合格までの差を知ることです。

細かい分析方法は後で別にみていくので,今回の記事ではあくまで過去問をダウンロードするまでの手順を解説します。

先に開いたページの旺文社のサイトから,今度は「過去問」のメニューを選択してください↓

パスナビの過去問メニュー

著作権が厳しい国語を中心に不足している科目が見つかることもありますが,2年分は入試正解デジタルの無料会員に登録するだけでダウンロードできるはずです。

メールアドレスと簡単な情報を入力するだけで利用開始できるので上記サイトをおすすめしていますが,「むやみやたらと登録することは避けたい」とか「過去問が見当たらない」といった場合には,書籍(赤本など)を購入してください。

なお,解く年度は「直近のものは避けた方が良い」という理由から,私は2年前のものを使わせることが多いです。

管理人
管理人
直近の過去問は,入試本番前の最終確認のために取っておきます。

「2年前」であることに特に深い意味はありませんが,あまりに古いものになってしまうと形式が大きく異なってしまうことに注意してください。

とはいえ,ここで確かに言えることは「去年の過去問だけは使用を避ける」ということのみです。

印刷して準備しましょう。

 

 

まとめ

今回の話の要点ですが,過去問をダウンロードするまでには心の準備が必要でした。

まずは根拠がない自信を持つことで,それによって最初の一歩を踏み出すことができます。

続いて,いつかやらなければならないことを後回しにしないということで,周りとの点取りゲームに勝つために,自分なりの攻略パターンを考えることが重要です。

その人の特性を考慮したものになるので,これは他人にはできません。

これまでの自分を思い出し,分析結果に反映してください。

必要科目の情報まで得ることができると,これまではぼんやりしていた相手(MARCH)の姿が,よりはっきりと見えてきたはずです。

それによって,やるべきこともより明らかになったことでしょう。

根性論ではなく,自分が決めた課題を1つずつ明確にこなしていく態度こそ,MARCHに受かるために必要なことです。

次はいよいよ初めての過去問チャレンジとなりますが,そのときの解き方には少しコツがあります。

別にまとめているので,続いて以下の記事をお読みください↓

ここまでお付き合いいただき,ありがとうございました。

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