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はじめての過去問チャレンジ!キーワードは「無制限」

アーサー
いやー,MARCHの過去問なんて,受験勉強し始めるときに解いてみたってほとんど勘だよ,勘
あしださん
でも2月にはそれを解かないといけないわけです
アーサー
夏に頑張って偏差値一気に上げるからさ,それまで待てない?
あしださん
偏差値は相対評価ですので,全受験生が頑張る夏には最も上がりません
アーサー
くっ,どうしたら
あしださん
安心してください。あなたには才能があります
アーサー
た,確かにそれな!うっしゃー!いっちょやってやんよ!

今回は初めて過去問に挑戦する日のことについて書いてみましょう。

皆さん,MARCHの過去問の準備はいいですか?

ダウンロードがまだな人は,前回の記事を参考にしてくださいね↓↓

過去問を初めて解くときのルール

それでは早速過去問を解いていきますが,最初にやるときには「初めてやるときなりのルール」があります。

そのルールとはずばり,「無制限にする」というものです。

過去問というのはそもそも,本番の入学試験ではありません。

特に初回であれば,模試感覚ではなく現時点での知識量を測るために使いましょう

全受験生が過去問を敬遠する理由に,「時間を測らなければいけないから」というものがありますが,初回の過去問ではそれこそ好きなだけ時間をかけていいです。

そして,「時間をかけても全然太刀打ちできない!」とお嘆きの方は,次のリミッターも解除してかまいません。

それは,「参考書や辞書の使用も無制限に許可する」ということです(ただし,わからないからと「解答」を見てしまうのはNGです)。

もうこれで怖いものはないはず。

納得がいくまで,そして全力でやってみてください!

そして何とか終えて疲れ切っているところ恐縮ですが「鉄は熱いうちに打て」ということで,すぐに丸付けをしてみましょう。

なお,このとき解説は読まないで○×だけを付けるようにしてください。

例えば解答が「アイオイア」だとしても,これを見たからといって,記憶には残りませんよね。

こうすることで,同じ過去問を再利用したときも,一度解いた影響を抑えることができます。

これで例えば数ヶ月後にやってもほとんど記憶に残っていません。

そもそも過去問を集めてみても過去3年分くらいしか手に入らなかったりしますからね。

1年分とはいえ,過去問は大切に使いたいものです。

何割くらい取れたかだけでいいので,採点までしてみてください。

 

早期に過去問を解くメリット

さて,時間も無制限,参考書などの使用も無制限。

そんな2つの無制限の中で作り上げた答案こそ,現時点での実力の限界点です。

思ったより結果が良かった方は,「こんなゆるい条件だったらできて当然だ」と思うかもしれません。

このように自分に厳しくあたれる受験生であればもう大丈夫です。

辞書や参考書を自由に使ったって,時間が無制限だってできないものはできないんです。

例えば慶應大学の文学部の英語は辞書の持ち込みがOKですが,満点を取れる受験生はそうそういないでしょう。

もっとも早慶に現役で受かる子であれば参考書や辞書を使わずに7割くらいは取れるものですので,「上には上がいるのだ」と頑張ってほしいと思います。

逆に点数が悪かった方がほとんどでしょう。

得点率としてはコンスタントに6~7割取るまでは持っていきたいわけですが,春の段階で出来が2割以下でもMARCHに合格できているという事実は,落ち込んでいるあなたの気持ちを少しは回復してくれると思います。

それでは最後に,いきなり過去問をやることのメリットについて考えてみましょう。

過去問をやる前とやった後で何かわかったことはありませんか。

例えば英語の過去問をやった後,辞書を使って解ける問題が多いことに気づいたのであれば,「語彙力さえ上げれば合格点が取れる」ことにならないでしょうか。

さらに市販されている単語帳で調べたのに意味が載っていない単語があることに気づければ,ほとんどの受験生はその単語の意味を推測していることになります。

もしも文法の参考書に多くの類題を確認できれば,その参考書だけを何度も繰り返して臨めば,調べたのと同じだけの点数が取れる算段がつきますし,万一「全く受かる気がしない」ということであれば,MARCH合格のために尋常じゃないくらい頑張る覚悟があるのか自分に問うこともできるでしょう。

いずれにせよ,こういった感想はすべてが自分だけの気づきなわけです。

どんな塾でも習うことのできない,貴重な体験ができたということです。

こういった気付きを是非とも大切にしてください。

信頼のおける先生から「受験生はこうするべきだ」とかいうありがたいお話もあるでしょう。

ですが悩み相談に対するどんな親身な回答であろうと,所詮は他人の絵空事。

否定する気はありませんが,他人が自分のことを完璧に把握できることはないのです。

一番自分の近くにいる家族であろうと,何を考えているかわからないことがありますよね。

だからこそ,「質問が全部英語で書かれていて驚いた」とか「『誤っているものを選べ』という指示を見落とすおっちょこちょいな自分に気づいた」などという些細なことであっても,自分が気づいたことはしっかりと書き残しておきましょう。

そしてその気づきを基準にして,MARCH合格に必要なレベルと現時点での実力の差を知れることこそが,過去問をはじめて解くことのメリットです。

科目別に詳しい分析の仕方は以下の記事でまとめています↓↓

 

まとめ

アーサー
できなくたっていいんだ!
ゴースト君
おま,古典ほぼゼロ点じゃん!確率にさえ負けてね?
あしださん
「無知の知」という言葉もあります。自分ができないことがわかっただけでも大きな進歩です。さらに言えば,中途半端に知識がない空っぽの状態の方が,新しい知識をスムーズにインプットできます
ゴースト君
変に知ったかぶりするやつの方が,たちが悪いしな
アーサー
よっしゃー,まずは苦手な古典から頑張るぞー!

お笑いの世界では「外で裸になったりする」といった極めて特殊な行動をあえて取ることで,一皮むけさせるそうです。

そういった意味では,「いきなり過去問を解く」というのは,勉強の世界で一線を越えるための通過儀礼のようなものだと私は考えています。

己を知ったら,謙虚な気持ちで勉強していきましょう!

なお人前では「まったく勉強してないけど,なんか点取れちゃった,ラッキー!」などと振る舞っていて全然構いません。

それに対して「まじか,お前ほんと運良いんだな!」などと,満面の笑みで語りかけてくるような連中であればおそらく一生真実を知ることはないでしょう。

そんな方の仲間には,どうかならないでいただきたい。

さて,詳しい勉強法については先に紹介した過去問分析の記事を参照してください。

スタディサプリだけでMARCHに合格する勉強法も紹介します!

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