とやる気に満ちているあなた,たいへん結構です。MARCHは1年頑張れば本当に合格できますからね。
「なんとなくネタで受けてみようかなってね」などと人前で言う分には構わないですが,本心では「絶対に合格するから見てろ!」と思い続けていてください(記念受験などの弱い気持ちで受かった生徒を見たことがありません)。
人生何をするにも「始めの一歩」があるわけですが,そのとき必要なのは「何の根拠もない自信」だったりします。
とクラスメイトに笑われようとも,
と思っていて構いません。
まずは自分を信じることから始めましょう!
どんな目標であっても,最初の一歩を踏み出すことが大切です。
MARCHに合格するための始めの一歩
気持ちが高まったところで最初にまずしたいこと,それは「受かりたい学部学科の過去問をいきなり解くこと」です。
そんなアーサーに言ってあげて,あしださん!
多くの高3生をみてきましたが,結局みんな,「できない自分を目にしたくない」んです。
自分のプライドを傷つけたくない,痛い思いをしたくないのはわかります。ですが,いつかはやらなくちゃいけないとわかっているのに,いちいち言い訳をしては後回しにして,結局最後の最後まで動き出せない。
ただでさえ,時間がないんです!
国公立を受けるわけじゃないんですから,受験科目はたった3教科程度でしょう。自分が何をどのくらいできないのかわかっていなければ,そもそも対策のしようがないじゃないですか。
だからそれを知るために過去問を解いて,今の自分とMARCHとの距離を確認するんです。
仮にですが,もうすでに合格点が取れていたら,その科目の勉強はしなくていいんですよ?ただ闇雲に勉強をしている人の陥りやすいポイントは終わりを向かえないことです。一体どこでよしとするのでしょう。100点取れる日は数年程度の勉強では来やしません。
言い訳メーカーにならず,今すぐ合格したい学部の過去問を解きましょう!
入試科目を確認する方法
まずは自分の受けたい学部の過去問をダウンロードして下さい!
・・・といっても,次のように思う方がいるかもしれません。
もしくは,「それくらい知っているよ」という方でも,
- 試験日はいつか
- 制限時間が何分あるのか
- 何の科目が必須科目で,何が選択科目なのか
- 詳しい出題範囲
などをすぐに答えられますか。
そうならないよう,過去問のダウンロードをする前に,受ける学部の入試情報を知りましょう!
ここでは「大学受験パスナビ」を使います。
参考
自分の受ける大学名を検索窓に入力してください。
受けたい学部をクリックしましょう。
続けて「一般選抜(科目・日程)」タブ(オレンジ色のところ)から,試験の詳細ページに移動します↓↓
無事に試験の詳細が確認できると思います。
例えばもう一つ別に,「立教大学の観光学部」ですと,
- 必須科目:英語と国語(漢文除く)で75分・200点満点。
- 選択科目:数学(Bでは統計が出ない)か地歴から1科目選択。60分で100点満点。
と書かれていました。
あしださん,この場合の合格戦略としてはどういうことが考えられますか?
入試は点取りゲームみたいなもの。どうしたら他人より高いスコアを叩きだせるのか,自分なりの戦略で攻略していきましょう!その過程を楽しめると最高です。
過去問をダウンロードする方法
受ける学部について戦略を立てることができました後は,いよいよ過去問をダウンロードして解いていきます。
過去問を1年分解き,現状の自分の実力とMARCH合格までの差を知りましょう。
とはいえ細かい分析方法などありますので,今回の記事ではあくまで過去問のダウンロードするまでの手順を解説します。
先に開いたページの旺文社のサイトから,今度は「過去問」のタブを選択してください↓↓
不足している科目などある場合もありますが,少なくとも3年分は大体の科目が揃っているはずです↓↓
無料会員登録が必要ですが,メールアドレスと簡単な情報を入力するだけで利用開始できるので,旺文社のサイトはおすすめです。
「無用な登録は避けたい」とか「過去問が見当たらない」といった場合には,書籍(赤本など)を購入してください。
なお,解く年度は「直近のものは避けた方がいい」という理由から,このサイトでは,2年前の年度のものを使ってこれからの記事で解説・分析していきます。
「2年前」という数字に特に深い意味はないですが,そこまで離れていても形式が大きく異なることもありますのでこのくらいがよいでしょ。
確かに言えるのは「去年の過去問だけは使用を避ける」ということです。
印刷ももちろんできます。
まとめと次回予告
なんとなくぼんやりしていた相手(MARCH)のことを今回知ることで,これまでよりやるべきことが少し明確になったのではないでしょうか。
根性論は捨てて,1つずつ課題を明確にしていくことは,MARCHに受かるために必要な態度です。
さて,いよいよ初めての過去問チャレンジとなりますが,その解き方には少しコツがあります。
別にまとめましたので,興味のある方は以下の記事を続けてお読みください↓↓