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『中学総復習英語』講座レビュー

2017年6月13日

あしださん
今回の記事は『中学総復習英語』の授業です
アーサー
中学の単語と文法か…,ま,なんとかなるかな!
あしださん
とりあえず【はじめに】を見てみましょう

 

 

講座紹介

講座名称:中学総復習 英語

担当講師:肘井学

講義総数:9講義(6.5~9時間程度)

テキスト:83ページ,1200円(全1冊)

 

 

 

この講座が向いている方

中学の英語内容はある程度覚えていて,基礎的な文法項目(関係代名詞とか不定詞の3用法とか,疑問文の作り方とか,現在分詞と過去分詞,SVOC)に馴染みのある方。

社会人の方で,高校英語を学びなおそうと思われている方。

 

あしださん
高校英語を始める前に,特に押さえてほしい内容を抜粋しています。単語を分けて考えたことのない人に,最初の3講義は特に新鮮です
アーサー
rainbow =rain(雨)+bow(弓)だから,「雨が降ってできる弓」という意味なのか。なんか虹の見方が変わったよ

 

 

講義レビュー

予習は不要ということですので,まずはどんどん講義を視聴して,知識を頭に入れていきましょう。

スタディサプリは動画の再生スピードを倍速にできますし,聞きたいところは何度も聞けるのが魅力の一つです。

1.4 倍速で聴くと大体1つの講義は40分程度で終了しますし,わずか9講座ですので,視るだけだと6時間で終わります(参考までに,2倍速で聴くと1講義30分程度です)。

休日や半日空いた日などに一気に見てもいいですし,3講座位まとめて見てしまってもいいですよね。

 

第1講~第3講のレビュー

さて,第1講~第3講は単語の覚え方の講義です。

「単語がわからないと読解だけでなく,文法もリスニングも何もかもわからない」というのは,実に的を得ているご指摘ですね。

この3講座の約2時間で,150+αという膨大な数の単語を解説していく様子は,見ていてとても気持ちが良いもので,かつ効率がよいものだと感じました。

中学の単語だということですが,中には難しいものも多かったですね。

 

単語の覚え方は受験生であればだれしも悩むもの。

今回の講義で紹介されていたのは,接尾語や接頭語,または語源などのパーツに単語を分けて考えていく方法でした。

似たような作りの単語がまとめてあるため非常にわかりやすいです。

私の経験的に,少量の単語を完璧に覚えるよりも,大量の単語をザーっと流して学ぶほうが,結果として多くの単語を覚えられると思います。

また,1つの単語について,複数の意味や派生語・類義語なども合わせてたくさん一気に覚えようとしてしまうと,時間ばっかりかかってしまい進みが悪いです。

1つの単語につき1つの意味を覚えるだけ。さらには,1つの単語の雰囲気(良い意味か悪い意味か)を知るだけ,単語と顔なじみになるだけでも,英文で出会ったときの恐怖感は薄れるものです。

ゆえに,単語帳で覚えるときは,1日で20個を完璧になるまで覚えこむよりも,同じ時間で100個くらいざっと学ぶ方が良いと思います(数字は適当です)。

また,今回の授業で,単語を学んでいくときにどんなことに注意すればいいかのヒントがつかめたと思います。

その経験を,今後の単語学習にも生かしていきたいですね。

 

「単語の専門家になるわけじゃないんだから,少しくらい自分に都合のいい解釈で覚えてしまっても構わない。」

という肘井先生の意見が印象的でした。

 

第4講~第9講のレビュー

中学で習った内容のうち,大学受験に役立つようなものをまとめて復習しています。

取り扱う内容は,

関係代名詞,代名詞,時制,助動詞,準動詞,動詞の種類・変化と疑問文・否定文

です。

大分,学習していくペースが速いので,『先行詞』のような文法用語や,S/V/O/Cといった文字に馴染みがない人,もしくは授業で扱う問題演習がほとんどできないような方は,この講座よりも前のレベル,中学の講座からやり直しましょう。

講義をすべて聞き終えてからの復習問題もなかなか難しいです。しっかりとそれまでの内容を復習してから解くようにしましょう。

 

なお,復習は「自分の言葉で説明を加えながら,問題演習を解説することができるか」という点に注意してやってほしいと思います。

さすが予備校のトップ講師と思えるほどの独自の方法論を肘井先生は持っています。逆に言えば,その独自性ゆえ,受講生にとっては初めて聞く考え方が多いかもしれません。

肘井先生が見つけた方法論ですから,われわれが自分のモノにするにはやはり時間がかかると思います。焦らずいきましょう。

なお,自分で問題の説明ができなかった部分はチェックを入れておいて,後で講義を聴きなおして補完しましょう。場合によっては,参考書で調べたり,学校の先生に尋ねてもいいですね。

 

 

管理人の講義メモ

I love you. の訳で「月がきれいですね(夏目漱石)」,「真でもいいわ(二葉亭四迷)」の紹介は面白かったです。

肘井先生はあれですかね,このときは英会話教室などに通っている真っ最中だったのでしょうか。

英語として自然な訳し方や,特に発音の紹介を熱心にされていたように思います。gonna も解説しているのは驚きました。

助動詞の講義で習ったことは,筆者の主張を読み取るパラグラフリーディングや英作文で役立つ知識ですね。

 

特に勉強になったことを書き出してみますと,

  • 主語を訳さないことで,自然な日本語になる
  • 世の中の一般人はWe より You の方がネイティブの感覚に近い
  • 一般総称の簡単な区別(p.38)のまとめは役立つ
  • will(主観・気持ち) とbe going to(客観・予定) の区別
  • 確定的な予測にwill は使えないので,出産予定日や卒業予定日についていうときは be going to~。
  • (雨雲があるときに)雨が降りそうだ→客観なので be going to
  • 明日雨が降ると思う→主観なのでwill
  • may は50%,might は30%
  • "You must have a cup of coffee".は,「ぜひ~してごらん」という強い勧誘
  • 助動詞の後にbe 動詞(状態動詞)がくると多くは推量の意味になる。
  • 「(決まりとして)~しないといけない」場合は,気持ち(主観)が入らないので,must ではなくhave to
  • 道徳上の理由でもshould ではなく ought to
  • My dream is to take~(✖taking)
  • My hobby is collecting~(✖to collect)

※p.39の問題演習2では,I think は訳さない方がいいですね。また p.69のdevelop→developed,stop→stopped のところでは,母音の後の子音はダブらせず,短母音の後の子音はダブるというのが難しいですね。

 

 

中学総復習英語の講座まとめ

全体的にスピード感が良く,沢山の文法知識をサクサク学ぶことができました。

内容は大学受験に直結するというよりも,文法の根本的な捉え方が変わるような,英語学習の根底を支える内容だったと思います。

「英語学習は細く長くだ。どこでゴールというより毎日少しずつ長く続けることが大切。」

という肘井先生の言葉は,英語学習がうまくいかずにスランプに陥った受験生に特に必要だと思います。

英語を投げ出したくなる時でも,少しずつでも毎日やって離れないことが大事ですから。

なお今後の英語学習において,わからない部分を残したままで先に進んでも,基礎がしっかりしていない頭に,応用の知識は入れられません。

基礎部分ほどしっかりと納得して理解しましょう。

 

アーサー
「はっきりわかってきませんか」が先生の口癖だったね!
あしださん
『細く長く』頑張っていきましょう

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