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MARCH生が知るべきレポートの書き方!ルールに従おう

大学の授業では,評価のためにレポートを提出させられることが多いです。

高校までの評価は主にテストの成績が用いられるので,大きな変化になりますが,適当に書いても良い評価はもらえません。

レポートを書く際は,いくつかのルールに従って書く必要があり,MARCHレベルの大学ともなれば,かなりの完成度を求められることになります。

そこで,今回の記事では,普通に過ごしている分には気づけないであろう「レポートの書き方」について,注意点を中心にみていくことにしましょう!

管理人
管理人
理系の実験レポートや卒業論文の書き方はまた別のものになりますが,MARCH生に当記事に倣って提出させてみたところ,実際にA評価(GPAだと3.0)が取れました。

MARCH生が求められるレポートのレベル

大学生

GPAが3.0を超えているMARCH生であっても,大学院に進むだとか,大学は勉強しに行くところだと思っていなければ,結構,適当にレポートを書いてしまうものです

本来であれば図書館に行って資料を借りたり,授業でおすすめされた書籍を購入したりする必要がありますが,私の周りにいる学生に尋ねてみると,4人中3人はそこまでの努力をしていませんでした。

もちろん,期限までにレポートを提出し,なんとか単位をもらえているあたりはMARCH生っぽいのですが,それでも,ちょっとスマホで調べて書くくらいのことしかしていないわけです。

大学の規模が大きいので,1つの講座を取る人数は必然的に多くなります。

そして,レポートはみんなが提出することになるわけで,それを教員が1枚1枚採点していくのは大変です。

とはいえ,教授たちは自身の研究をする必要があるため,たかが採点にそこまでの時間をかけたくないわけですが,かといって適当に評価するわけにはいかず,何らかの基準に従わざるを得なくなります

結果的に,友達と同一内容のレポートを評価したり,大学に入学せずとも書けてしまうレベルのレポートを評価することは決してありませんし,教員の信条と逆意見のレポートであっても,論理性や形式に問題がなければ高く評価されるわけです。

とはいえ,MARCHに入れる学生は論理力に問題があることは少ないため,彼らが注意すべきは,

  • レポートのルールを守る

ことだけになります。

よって,以下で内容に関しては言及することはありませんが,聞かれている問いに答えられていることはもちろん,多くの時間をかけて書いたレポートほど良いものになることは確かです。

とはいえ,大学で新しく身に付けるべきルールが守られていない場合は,どれだけ良い内容のレポートであっても評価されないことに注意しましょう

 

 

盗用と剽窃は絶対にしない

犯罪を取り締まるパトカー

まず最初に盗用と剽窃についてみていきますが,友達にレポートの内容を見せてとせがまれ,あなたがコピーを送って,それを相手が同じように書いて提出したとします。

すると,

今回のレポートで同じ内容を書いてきた学生がいます。身に覚えがある方は名乗り出てください。さもなければ疑わしい学生全員の単位を認定しません。

などのお達しがメーリングリストで流れてくることになるわけです。

先述したように,ほとんどの学生がインターネットで同じような単語で検索を行い,似た内容のレポートを提出してくるのが現状ですから,あまりに楽をしようとしている場合(引用部分が明確にされていなかったり,コピー&ペーストだらけになっている)とすぐにわかってしまいます。

大掛かりに行う場合はチェッカーツールを使って調べることになるでしょうが,自分なりの考えを足すか,自分なりに理解し直した言葉で書き直すようにすれば大丈夫です

そのひと手間を惜しまないようにしてください。

ただでさえ,論文がパクリであったり,学生がズルをしているのを見抜けなかったりすると大事になりやすく,しかもそれがMARCH以上の大学で起こったとなると,社会的により騒がれてしまいます。

逆に,最初の例のように,友達にパクられてしまい,自分までもが連帯責任で単位がもらえない場合もあるので,「レポートを見せて」のお願いがあった際には,あくまで引用元の方を教えるようにして自分の書いたものは見せないなど,リスクを避ける行動を取りましょう。

 

 

字数は水増ししない

水の入ったグラス

レポートを書く上で問題になるのは「字数条件」です。

「レポート○枚程度」と書かれているのであればまだしも,「最低○字以上」と書かれていると,多くの大学生はがっかりしてしまいます。

「程度」と書かれていた場合,厳密には10%以内の誤差に収めるべきですが,かと言って,字数を水増ししたレポートは,ただ読みにくくなるだけなので最悪です。

もちろん,最低限の字数に足りていないまま無理に提出してしまえば,最悪評価が付かないことがあります。

そのような場合の対処法ですが,具体例を付け加えることがおすすめです。

次章で参考文献リストについて触れますが,参考にしたページのURLなども付け加えられることになり,見た目的には書いた量が一気に多くなったかのように感じられます。

そして何より,身近な経験を加えることで自分にしか書けない内容になるところが大きく,それを付け加えた後でも字数が不足しているのであれば,さらにその例について説明を加えてみましょう。

しかし,そこまでやってもどうにもならない場合には,その授業に関連する別の内容で,段落をもう1つ追加で作ってねじ込んだ形で,レポートを書いてみてください。

管理人
管理人
ここでの追加分が内容的に評価されることはないでしょうが,水増しするよりははるかにマシです。

 

 

引用の仕方を知る

「情報」と書かれた紙を持つ女性

大学でのレポートの書き方は,ネットで調べてみればすぐにわかりやすいものが出てきます。

ですが,そもそもそのような意識がなければ,まず調べることはないでしょう。

それどころか,レポートの締め切り日ギリギリになって,焦ってやることが多いように思います。

もっとも,MARCHレベルの大学生であればリスク管理ができていて,締め切り日を把握して提出する意思があることに加えて,授業の資料くらいは入手しているものです。

しかし,明日提出するレポートのために,わざわざ本を買って読んでから出すようなことまではしないでしょう。

読んでから書いても時間的に間に合わないのであれば,結局,ネット記事(生成AIに聞くことも含む)に頼ることになります。

その場合,記事の信頼性を確保するため,できれば国や大手企業や学術組織が作成した記事を基にすることとし,具体例を探すだけであれば,新聞社のサイトで検索してみるのが良いでしょう。

そもそも,WikipediaやYahoo!知恵袋の内容を引用することを禁止とする講義は少なくないですから,そうした条件にはくれぐれも気を付けてください。

加えて,もう1つ重要なことがあり,引用のルールに則った書き方をすることが大切です。

ところで,「引用」の他に「参考」という言葉があり,それぞれ意味が異なります↓

  • 引用:文面のままコピーすること
  • 参考:要約して使うこと

1字1句変えない引用は意外と使いづらく,実際は引用しているようでも,参考になっていることが少なくありません。

一般的なルールとして,参考の終わり部分には著者の名字や機関名と年度を書き加える必要がある他,「参考文献」という形でレポートの終わり部分に文献表を作成することが求められるでしょう(ただし,独自のルールを設ける教員もいるので,詳細は実際のレジュメを確認してください)↓

レポート内での参考の取り扱い

 

 

まとめ

大学のキャンパスで討論する学生

大学のレポートで意外と見落としがちなのは,書くべき内容を含めることの大切さです。

タイトルや学籍番号,氏名などを決まったフォーマットで書くところから始まり,これまでに挙げたような字数制限や引用ルールなど,形式的なところを守りましょう。

もちろん,理想としては,参考図書をすべて読み,Google Scholarで調べたり大学が購読している論文のデータベースにアクセスしたりするべきです。

とはいえ,大学生活をどのように過ごすかはもはや本人の自由であり,絶対にA評価を取るべきとも言えず,完璧なものを提出できないからとレポートを出さないようなことがあれば,単位を認定されないという最悪の結果になってしまいます。

ならば,大学のレポートを書く際のコツとして私がここで言えることは,「変なことをしない」ことに尽きるでしょう。

誰かの書いたものを丸パクリしたり,字数が全然足りなかったり,書くように言われたことを書いていなかったりすれば,評価がもらえるはずはありません。

とはいえ,「すべてがどうでもいい」という精神状態に陥りがちな大学生活であるだけに,辛いときには,今回挙げた注意点にだけ気を付けて,なんとか普通に単位を取ってほしいと思います。

より詳しい理想的なレポートの作り方については,立教大学が作成した書き方の資料が利用可能です↓

ページの下方にある「Master of Writing」という項目をみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

レポート作成のお役に立てば幸いです!

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