スタディサプリの動画の凄さ
スタディサプリの1番の魅力は,プロ講師の中でも特に人気の高いトップクラスの神講師による「5教科18科目4万本」を超える講義動画が,PCやスマホでいつでも見放題になるところです。
4万本ということは,1日5本観ても22年近くかかる量になります。
その理由は扱う動画の種類が豊富なためであり,小学校の国算社理から難関私大向けの各種講座や東大向けの対策講座,さらには英検や公務員試験対策講座みたいなものまで幅広いです。
よく質問されますが,スタディサプリの高校・大学受験講座で申し込んだから,高校生向けの動画しか観られないなんてこともありません。
極端な話,高校3年生が小学生向けの動画を見ることだってできてしまうわけです。
それこそ,大人が勉強をやり直す際にも使えますし,大学生が家庭教師や塾講師のアルバイトを始めるときの予習にも大いに役立ちます。
その逆もまた然りで,小学生が微分積分までマスターすることだって可能です。
実際,阪大の数学科に満点で合格した友達は,小学生の時に特撮ヒーローの番組を見ながら微分積分を解いていました。
こういった一部の天才が速習を行う際にも,スタディサプリは十分役立つように思われます。
試しに講義動画のダイジェストを観てみてください↓
授業や教材の質うんぬん言う前に,とにかく授業が面白い!
楽しいからこそ,やる気が出て,毎日続けていけるわけです。
朝の5時であろうと,部活の疲れをお風呂で癒しながらも,意志さえあれば好きなだけ学べる。
これこそがスタディサプリで学ぶ一番の魅力だと思います。
もしもあなたがコツコツ型であれば,ちょっとした空き時間を見つけてはその都度スマホで勉強し,一日で合計して数時間もの勉強時間を確保することも可能です。
CMで流れる「学びの新常識」というキャッチフレーズは,実にうまく言ったもので,最近では,塾とスタサプの併用が当たり前に見られるようにもなりました。
塾に週に1日通って学ぶことと残りの6日間でスタサプを見ることのどちらか1つが特に重要だということはなく,両方ともやってみれば良いのではないですかというのが公式からの問いかけです。
是非,このスタディサプリを毎日の予復習や定期テスト対策,さらには受験対策に使っていただき,個人の生活に合わせたリズムで夢を実現していただけたらと思います。
スタディサプリをMARCH志望者にすすめる理由
スタディサプリのそんな魅力的な動画ですが,月額2178円で観られます。
1日に換算すると約73円です。
これが安いのか高いのか考えてみましょう。
参考データですが,受験生が東進ハイスクールに通うとすると,入学金が約3万円で,1年分の受講料が1講座当たり7万円ほどです。
講習は安いものでも1.5万円以上かかりますし,その他,担任指導費や模試費などもかかってきます。
単純計算ですが,MARCH対策のために東進ハイスクールで夏だけ講習を3科目受講した場合,
入学金+通期講座3科目+講習費3科目
=3万円+7万円×3+1.5万円×3
=28.5万円
がかかるわけです。
講習費は,共通テスト講座や特別講座を取ればもっとかさむでしょう。
交通費代や講師が書いた参考書も買うことになります。
もちろん,東進は良い塾ですし,値段が高すぎると言いたいわけではありません。
塾代は一般的に,年間30万円近くかかるくらいが相場です(月換算で2.5万円)。
一方,スタディサプリを1年使うと2.2万円弱になりますが,スタディサプリのキャンペーンやコードが利用できるタイミングだともう少し安くなります。
加えて,入学金や初期費用がありません。
テキストも,節約のため印刷で済ませれば用紙とトナー代がかかるくらいです。
希望すれば追加料金を払うことで,より上位のサービスを利用することができますが,これについては以下の記事に譲りましょう↓
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スタディサプリで追加料金が必要になるサービスは?
スタディサプリでは月額2,178円ですべての動画が見放題になり,後になって追加で請求されることはありません。 ですが,テキストを購入するなど,別途料金が必要なサービスがいくつかあります。 これらは必須 ...
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スタディサプリの過去の宣伝文句から引用すれば「平均して約49万円節約できる」とのことでしたが,先の東進との比較でも25万円は節約できることがわかりました。
かといって,塾に通わずスタサプ1本で行けと言う気は毛頭ありません。
実際に通塾する場合には,生身の人間と接することができますし,友達ができたり,自習室を使ったりできるところも魅力でしょう。
中学生の頃から,数年間習い続けている恩師がいるかもしれません。
とはいえ,MARCHレベルの大学であれば,医学部予備校や慶應の文学部や法学部の対策をメインとするような特殊な塾を利用する必要はないでしょうから,特定の塾にそれほどこだわる理由はないのではとも思います。
受験勉強においてはそもそも,塾で何かを学ぶ時間よりも自由時間(塾に通わない時間)の方が長いわけですから。
それこそ,月額払いという支払い形式の強みをフルに生かして,まとまった時期(例えば長期休暇時の数ヶ月)の間だけ使ってみてもよいのではないでしょうか。
特におすすめなのが,共通テスト対策講座をスタサプに替える使い方です。
普段通っていない塾で知らない講師の講座を講習の間だけ取るくらいであれば,それこそスタディサプリで学ぶメリットが多くの点で上回るようなことにもなるでしょう。
最後になりますが,MARCHレベルの大学に合格できる能力として,「言われたことをきちんとこなせる」ことが挙げられます。
偏差値にして55に届かない人というのは,それができません。
こういった生徒の学力を無理に上げるとその弊害がどこかしらに表れてくるものですし,仮に自分の実力以上のところに受かってしまうと,後で困ったり悩むことになるというのが,個別指導の塾で長年教えてきた私の経験則です。
自分にその能力があるかないかは,今判断することではありません。
とりあえず「自分にはMARCHに受かる能力が備わっている」と信じて,受験勉強を始めてほしいと思います。
合格するために何をすべきかについての指示は,スタディサプリの動画内で何度も語られることになるわけで,それをきちんとやりさえすれば,塾の先生に言われた宿題をやるのと結果はあまり変わらないということを,是非覚えておいてください。
まとめ
それでは,今回の記事のまとめをしてもらいましょう!
高校生の気持ちとしてよく相談されることに,「ただでさえ,受験時の入学金や試験料といった点で親に金銭的負担を強いてしまうわけだから,受験勉強のときは,参考書代を始めとし,できるだけお金を使わずに済ませたい」というのがあります。
ここで「大学は学費が高すぎるから」と諦めて,専門学校を選択する子もいました。
私の見解では,専門学校は当たりはずれの差が激しいのもありますが,何よりも,技術を磨くために通う訓練所だと思っているので,夢が定まっている方以外には(特にネガティブな理由で決めようとしている方には),簡単にすすめられるものではありません。
少なくとも「お金がないから」という理由で,専門学校や短大を選ぶことについては反対です。
スタディサプリを使って勉強すれば,ともすればお金をかけずに学費の安い国公立大に入ることも可能ですし,それこそMARCHに自力で合格できた方なら,学歴フィルターにもかからず,有名企業に就職できることでしょう。
家にお金がないならなおさら良い大学に行って良い企業に就職し,多額の稼ぎを得られるようになることが何よりの親孝行になると思います(生涯賃金の総額は明らかに高くなります)。
勉強して良い大学を目指すことは,お金がなくても全然できることだというわけです。
スタディサプリの魅力はもちろん料金の安さに限らず,あしださんが語ってくれたように,モチベーションアップにつながる点も見逃せません。
普段,学生生活を送っていると,鉛筆を握りたくない日だって出てくるというものです。
でも,そんなときにスタディサプリの動画を観ることで,「ちょっとだけ頑張ってみようかな」などとやる気をもらえたとしたら,それほど素晴らしいことはありません。
やる気の面からもスタディサプリはおすすめです。
是非,無料体験から始めてみてください↓