私は紙試験だった2022年,5月にFP3級,9月にFP2級を受検し,スタディングFP講座だけでどちらも一発合格しました。
現在のFP2級・3級はCBT方式へ移行しており,私が受けた当時とは受検の形が変わっています。
ただ,スマホ中心で講義・問題演習・復習を回せるスタディングの強みは,CBT受検を目指す今の学習にも十分生かせます。
受検にあたって使用した教材はスタディングだけで,市販の参考書は一切購入していません。
もちろん,世の中にはほかにも良質なFP教材がありますし,スタディング以外の教材を否定するつもりはありません。
また,スタディングならではの弱点があることも事実です。
そこでこの記事では,実際に2年以上スタディングを使った受講生の視点から,FP講座のメリット・デメリットをまとめます。
スタディングとは

KIYOラーニングが提供するスタディングは,「ユーザーの学びが続くよう応援し続ける」という理念のもと,名前に「studying(進行形)」を冠しています。
2008年10月に中小企業診断士講座からスタートし,短時間で効率よく学習できるオンライン教材として,2018年までは「通勤講座」という名称で親しまれていました。
ビジネスパーソンが通勤時間を有効活用できるように,という想いが込められており,今でも電車内の広告や有名芸能人を起用したTVCMを頻繁に目にします。
サービス開始から10年以上が経過し,対応講座や学習コンテンツは年々充実度を増しており,多くの受講生に支持されている実力派の通信講座です。
スタディングの学習メソッドは短期合格者の行動パターンをベースに構築されており,受講生の学習データを分析して日々システムの改良や新コンテンツの開発が行われています。
試験合格後にアンケートに回答するとデジタルギフトがもらえる「合格お祝い制度」がありますが,これも結果を出したユーザーのデータを分析し,教材にフィードバックするための仕組みの1つです↓
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スタディングのFP講座と合格お祝い制度について
私のFP合格に役立ったスタディングですが,合格すると「お祝い金」が出ます。 それはFP2級に限りません。 2022年の9月には新しく,FP3級合格コースがその対象に加わりました。 もちろん,お祝い金の ...
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学習システムが洗練されている一方で,受講料が安価に抑えられている点も見逃せません。
紙教材を標準で付けない分,基本料金が下げられており,割引キャンペーンも不定期に開催されています。
さらに,別の資格に挑戦する際や,再チャレンジの際に安く受講できるシステムも完備されています。
私はFP講座だけでなく簿記2・3級講座もスタディングで受講しました。
そんな私が実感した具体的なメリットを3つの視点から紹介します↓
- 合格を狙える教材が揃っている
- 無駄のない洗練された教材構成
- 生活スタイルに合わせた学習管理のしやすさ
スタディングの魅力①合格を狙える教材

どれほど受講料が安くても,実際に合格できなければ意味がありません。
その点,スタディングは必要なコンテンツがすべて揃っています。
私は市販の参考書を一切買わず,スタディングのみで2級FP技能検定に一発合格しました。
当時の詳細な勉強時間も記録として残しているため,教材の調達に迷っている方への確かな判断材料になるはずです。
なお,FP3級もスタディングで合格していますが,3級の勉強期間中に2級の講義動画をざっと先取りして視聴しておく方法がおすすめです。
全体のつながりが見え,理解のスピードが格段に上がります↓
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スタディングを使ったFP2級の勉強方法
私は「スタディング」というオンライン教材を使ってFP2級について学びましたが,本教材以外に参考書など購入することなく,合格に必要な対策がすべてできてしまうところがわかりやすくて気に入りました。 実際, ...
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スタディングを使ったFP3級の基礎固め方法
今回は,スタディングにある「FP3級合格コースを使って基礎固めをしていく方法」についてまとめてみたいと思います。 勉強の内容としては大きく2つに分けられ,まずはファイナンシャルプランナー試験に出てくる ...
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私が受検した当時の会場では,多くの受検生が分厚い市販の参考書を持ち込み,落ち着かない様子でページをめくっていました。
対して,スマホ1台と自作のまとめノートだけを持ち,スマートに直前確認ができるスタディングユーザーの効率の良さは圧倒的です。
スタディングの魅力②無駄のない洗練された教材構成

スタディングの教材には,FP試験の合格に必要なすべての要素が凝縮されています。
FP2級合格コースには,出題範囲を網羅したWEBテキスト,知識定着のための問題集,主役の動画講義,そして模擬試験が標準装備されています。
インプットの中心となる「基本講座」は動画講義がメインです。
映像と音声で視覚的に学べるため,テキストを読むだけの学習に比べてストレスがありません。
通勤電車の混雑時でも,スマホの画面と音声だけで重要ポイントを効率よくインプットできます。
テキストはWEB上での閲覧が基本です。
最初は動画の補助として確認する程度に留め,複数回繰り返しても覚えられなかった苦手項目だけを「マイノート機能」や紙のノートに書き写すスタイルが最も効率的です。
市販の分厚いテキストには,1回読めば理解できるような内容も大量に掲載されているため,実際に何度も見返す価値のあるページは限られています。
その点,スタディングは必要な情報がシャープにまとまっています。
また,オンライン教材なので,紙の参考書よりも改訂内容を反映しやすいです(各ページに報告フォームがあり,誤字脱字なども素早く修正されます)。
私が最も活用したのが「スマート問題集」です。1問ごとに解説を表示でき,講義の直後に理解度をすぐチェックできます。
「前回間違えた問題だけを解く」「ランダムに出題する」といったモードが用意されており,復習の効率が極めて高いシステムです↓

全受講生の平均点と自分のスコアをリアルタイムで比較できるため,良い刺激になりモチベーション維持に直結しました。
スマート問題集で基礎を固めた後は,「セレクト過去問題集」に移行します。
実際の過去問を厳選した内容で,本番の難易度や出題形式に早い段階から慣れることができます。
仕上げとして1回分の模擬試験も用意されています。
本番で似た論点に出会うことがあり,問題演習の重要性を実感しました。
的確な試験分析が行われている証拠と言えます↓

例えば,上記の左側はFP2級学科試験の実際の問題ですが,右側のスマート問題集を解いていれば「選択肢エ」の正誤を瞬時に判断できます。
私の受検時も,健康保険の任意継続被保険者の加入期間が最長2年である知識(同じ問題の選択肢ア)が頭に入っていたため,他の選択肢に迷うことなく自信を持って正解を導き出せました。
スタディングの魅力③生活スタイルに合わせた学習管理のしやすさ

FP2級の勉強時間は,一般に150〜300時間が目安とされており,1日2時間なら3〜5ヶ月に相当します。
もっとも,スタディング公式も計画的に進めれば3ヶ月程度での合格は十分可能としています(参考)。
これは一般的な基準であり,すでに3級をスタディングで学んでいる方や,親和性のある知識をお持ちの方であれば,さらに短い時間で合格を狙えます。
私の場合,スタディングのアプリ外で行った学習(手書きノートの作成や過去問PDFの演習など)を除いた,アプリ上の純粋な学習時間は120時間でした。
目標とする総学習時間をあらかじめ設定しておくと,日々の進捗管理が格段にスムーズになります。
進捗の視覚化には「学習レポート」機能が便利です。
グラフで日々の勉強時間が自動集計されるため,予定通りに進んでいるかを一目でチェックできます。
もし遅れが出ている場合は,週末にまとめてリカバリーするか,平日の学習時間を10分単位で少しずつ増やす対策が効果的です。
どこでも開ける強みを活かし,スキマ時間ができたら自然とスマホでスタディングを開くルーティンを作ってしまいましょう。
なお,私の記録した「120時間」には3級の学習時間も含まれています。
スタディングのカリキュラムは3級と2級で知識がシームレスにつながっているため,無駄な遠回りがありません。
2級の学習を進める過程で,自然と3級の内容も網羅できる洗練された設計になっています。
受講前に知っておくべきスタディングFP講座の注意点

メリットの多いスタディングですが,受講前に確認しておきたい点もあります。
AFP認定研修ではない
1つ目は,スタディングFP講座はAFP認定研修ではない点です。
FP2級には受検資格があり,実務経験がない初学者の場合,基本的には3級FP技能検定に合格してから2級を目指す流れになります。
AFP認定研修(基本課程)を修了すれば,3級を挟まずに2級の受検資格を得られますが,スタディングはそのルートには対応していません。
そのため,完全初学者がスタディングでFP2級を目指すなら,3級・2級セットコースで基礎から順番に進めるのが現実的です。
CBT方式である
2つ目は,講座というより試験側の変更ですが,現在のFP2級・3級がCBT方式へ移行している点です。
私が受検した当時は,5月・9月など決まった試験日に会場で受ける形でしたが,その後,3級は2024年4月,2級は2025年4月1日にCBTへ完全移行しました。
受検できる時期や会場の選び方,合格発表の確認方法が以前とは異なるため,申込前に日本FP協会またはきんざいの最新案内を確認しておきましょう↓
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受講期限がある
3つ目は,受講期限がある点です。
スタディングはオンライン講座なので,受講期間が終了すると教材を自由に見返せなくなります。
合格後もFP知識を復習したい場合は,受講中にマイノートや自作ノートへ重要事項を残しておくと安心です。
特に税制・社会保険・相続分野は制度改正の影響を受けやすいため,合格後も知識を更新したい方は,市販書籍やFP協会の情報,AFP登録なども組み合わせると学びを継続しやすくなります。
この他,紙テキストが標準附属しない点や質問サポート(Q&Aサービス)の回数に制限があることにも注意しておきましょう。
まとめ

2級FP技能士の視点から,スタディングのリアルな特徴を整理しました。
圧倒的なコストパフォーマンスでありながら,スマホ1台で完結する洗練された教材群,3級から2級へのスムーズなカリキュラム,そして直感的な学習レポートによる進捗管理が大きな魅力です。
一方で,実務経験のない初学者は3級からになる制約や,受講期間終了後の閲覧制限といった注意点も存在します。
これらの特徴を理解した上で,スケジュールを組むことが一発合格への鍵となります。
スタディングは非常に優れたオンライン講座であり,FPで培った学習習慣を生かして,そのまま別の資格(簿記や宅地建物取引士など)へステップアップする受講生も多いです。
別講座を受講する際の優待割引制度も用意されています。
効率を最優先して短期合格を目指す方は,ぜひスタディングを活用して一歩を踏み出してみてください。
今なら無料登録で講義動画の第1回とスマート問題集を実際に体験できます↓↓
最後までお読みいただきありがとうございました。