日商簿記は,経営学部に通っている大学生に限らず,経理や財務関連の職に就こうと思うなら,自己PRに書けるおすすめの資格です。
2級であれば大学での勉強を頑張った証明にもなりますし,3級は大学入試の推薦に利用できることがあります。
そこで今回は,普段忙しい大学生や社会人が,最短で日商簿記の資格を取るために役立つオンライン教育サービスである「Accountant's Library(アカウンタンツライブラリー)」について紹介していくことにしましょう↓↓
使うメリットとしては,スマホでいつでも学ぶことができますし,いくつかあるサービスの中で利用料金も安いため,利用しやすいサービスです(後述)。
簿記の公式HPでおすすめされている
日本商工会議所は,簿記検定試験の運営的なものにあたる公式HPを別に持っていますが,そこでも今回紹介する「アカウンタンツライブラリー」はおすすめされていました(2018~2019年の情報です)。
上記画像の右下にあるのは,まさにそれです。
本来このアカウンタンツライブラリーは,簿記に限らず,経理に携わる社会人のためのスキルアップのための多くの教育コンテンツを提供する総合学習的なプラットフォームでしたが,今では以下に当てはまる方にも指示されるほどにコンテンツが充実してきています↓↓
- 日商簿記2・3級の資格を取りたい大学生
- 経理の仕事に関わりたい・知識を深めたい方
- 産休・育休中のスキルアップ
公式HPの方で,どのようなものがあるのか,まずは覗いてみてください↓↓
公式サイト
いかがでしたでしょうか。
「プレミアムプラン」というものを利用すれば,100を超える数の講座が一定の月額料金で利用し放題であることに早速気づかれたかもしれません。
オンラインである強みを生かして,動画やPDFのテキストを始め,通常の参考書では実現できない学習が可能になるところもおすすめポイントです。
もちろん本記事でもそれらを中心に紹介していきますが,まずは受講できる講座についてまとめることから始めていくことにしましょう!
アカウンタンツライブラリーの講座は豊富で良質
アカウンタンツライブラリーの魅力は何と言っても100を超える豊富な講座でしょう!
上記のものは,プレミアムプランで視聴できる講座の例になります。
なお,本記事でピックアップして紹介するのは「日商簿記講座」となりますが,それらを開発したのは,これまでに公認会計士の育成などをかれこれ50年以上行ってきた「東京CPA会計学院」という専門学校です。
アカウンタンツライブラリーでは教える講師陣はみなが経験豊富なその道のプロで,実際にその資格を持っている方がほとんど↓↓
例えば3級を担当する登川雄太講師は,公認会計士試験に優秀な成績で受かった実力があり,簿記の内容について踏み込んで教えてくれるので,「ここでどうしてこのような仕訳をするのか」などといった,通常の参考書では語られない点についても学ぶことができます。
そのため,一度講義で聴いた内容は忘れにくく,本質をつかむことができるため,実際の試験で少しひねった問題が出ても対応することが可能です。
なお,実際の授業でのしゃべり方はあの元首相にそっくりで,大変丁寧な印象を受けるでしょう(笑)
さらに良いところですが,例えば簿記講座においては,本試験がある直前になると「第○○回試験対応講座」といったタイトルで,最新の試験傾向について解説した動画が毎回アップロードされます。
実際の簿記講座の内容(テキスト内容含む)については,別記事の方で詳しく解説していますが,アカウンタンツライブラリーの講座を観てわかったのは,ただ参考書を読むだけでは知りえなかった内容まで深く理解することができたということです↓↓
繰り返しになりますが,丸暗記とはならず,応用問題が出題されても論理的に対応することができる「真の実力」が育成されたと言っても過言ではないでしょう。
教材としてはPDF形式の配布にはなるものの,しっかりとダウンロード可能な講義用テキストに加え,個別問題集も量と質ともに十分なものが用意されているので,その点も本サービスの満足度を高めています(印刷も可)。
短期間での学習が可能になる
アカウンタンツライブラリーですが,視聴時間の目安と講義回数はすでに決まっていますし,申し込んですぐその日から全ての講座を視聴することが可能になります。
例えば上の動画は,日商簿記2級の商業簿記を担当する「国見健介」講師の動画となりますが,2級の場合ですと以下のような分量の講座が用意されているわけです↓↓
ポイント
- 動画は約28時間
- 講義の回数は全19回(商業が11回,工業が8回)
プレミアムプランでは簿記の2級と3級の講座以外にも,前章の画像でちらっと見せたような,エクセルの使い方や経理・財務について学べる講座などが一定の月額料金で見放題となるわけです。
他のサイトでは半年はかかるなどと書かれることもある簿記2級であっても,1日1時間ずつ勉強すれば,わずか1ヶ月で概要を掴むことができ,もしも毎日3時間の勉強を続ければ,2週間もあれば,ある程度まとまった理解ができるというのは,他の通信教育や通学スタイルの塾では考えられない魅力に映るのではないでしょうか↓↓
「ネットで学ぶ」ということに抵抗がある方もいるかと思いますが,今の教育では,変な話,学校の教員たちも,動画を観て他校の授業例や最新の教育法についてのヒントを学ぶのが普通になってきています。
これからの学びは,各自がちょっとした空き時間を利用して,時間や場所を問わず学べるオンライン教育を利用することが王道になっていくことを知っておきましょう。
実際,簿記もこれからは試験をネットで受けられることになるかもしれませんし。
なお,上で紹介しなかった3級講座についても以下の通りで,これも,まとまった時間が2週間取れるのであれば,短期間の集中だけで合格ラインを突破するに足りうる知識が得られることとなり,こういった大変驚異的なペースで学習ができてしまうというのは,大変明るい希望に映りませんか↓↓
日商簿記3級講座の概要
- 動画は約14時間
- 講義の回数は全7回
とはいえ,3級はまだしも,2級に関しては痛い目にも合いましたので,アカウンタンツライブラリーだけで突破できるかと聞かれて「はいそうです」とは簡単に言えない事情もあります↓↓
アカウンタンツライブラリーは利用料金が安い
このような動画形式の講座ですが,ひと昔前はビデオテープなどが主流であり,もう少し後だとサテライン授業などの形式で行われることが多く,授業料も通常の通学形式とほぼ変わらない料金設定でした。
今でも大学受験などの予備校では,動画とリアルのLIVE講義の値段が変わらないところが結構あります。
格安サービスが登場した現在となっては逆に異様に映るのでむしろ驚きですが,時間と場所を選ばず開講できる映像授業は一旦導入してしまえば,少なくとも講師が授業することに対して賃金を払わずに済むため,安くサービスを提供できるのが普通です。
中でも,このアカウンタンツライブラリーは料金が格別に安く,月額980円(税込み)での受講が可能になります。
変な話,簿記の問題集と参考書を市販本で揃えるだけでも数千円はかかってしまうわけです。
それに比べてこの圧倒的な安さですから,逆に心配になってしまいます。
もちろん利用者側からすれば,簿記対策が気軽にできるのは大変に有難いことですよね。
ただでさえ安い「アカウンタンツライブラリー」ですが,キャンペーン期間中はもっと安く受講できることもありますし,少なくとも登録した月に限っては全講座が「無料」で視聴できます。
ここで1つ注意点ですが,「初月無料」というのは,「その月の24日までの分が無料」という意味です。
例えば25日に申し込むと,その月の24日はすでに過ぎてしまっているので無料にはなりません。
その場合,翌月の1日まで待つ必要があります。
とはいえ,時間がもったいないのでいきなりプレミアムプランで申し込むことを私としてはおすすめしたいのですが,その場合はいつでも無料の動画やテキストをダウンロードして動作するかは確認してください↓↓
まとめ
さて,今回の記事で語ってきたアカウンタンツライブラリーの魅力についてまとめると,以下のようになります↓↓
- 簿記検定の公式HPでもおすすめされていた
- 講師や教材の質が良い
- カリキュラムがしっかりしている
- スマホで学べるので,自分にあったペースで学習可
- 月額980円という安さで動画とテキストまで利用できる
- 初月無料も魅力
私個人としましては,「動画で解説してもらえる」という点が特に役立ちました。
人はそれぞれ,活字タイプか動画タイプかのどちらかに分類され,私の場合は明らかに後者です。
アカウンタンツライブラリーを利用することで,活字を読んでるだけでは辛くなりがちだったであろう独学ライフを,大変楽しく気軽なものへと変えてくれたように感じます。
また,動画を観ながらちょっと集中が切れてしまった場合であっても,一時停止してリフレッシュしてから再開できるわけです。
逆に,気分が乗ったときはどんどん学び進めることもできるところも良かったなぁと思います。
みなさんも,是非一度試してみてください!