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MARCH合格者の体験談から探るスタディサプリの評判!

今回の記事では,スタディサプリを使ってMARCHに合格した方の体験談を紹介したいと思います。

合格体験記というものは,大体どれを読んでみても,「1日25時間勉強しました!」的な過大な勉強時間を誇るものか,「全然勉強しなかったのに受かってしまいました!」的なもののどちらかであるのがほとんどです。

受かってしまえば,あとはどのように話を盛ろうと自由ですし,それに普通の体験記では読む方だってつまらないでしょう。

そのため受験勉強中に合格体験期を読む際は,書かれている内容を鵜呑みにせず,あくまで伝記を読むような感覚で眺め,頑張っている話を中心に読み,勉強のモチベーションを上げる目的で使うのがよいと思います。

とはいえ,スタディサプリを使ってMARCHに合格した先輩の評判については一度はチェックしておくのがよいでしょう。

というのも,MARCHレベルの合格者ともなればもはや彼らは一流の受験生であり,体験記の中には非常に役立つ情報が転がっている場合があるからです。

今回の記事では,2012年度から2016年度までのMARCH合格者の評判を分析し,彼らがどのようにスタディサプリを使い,そしてどのような点が評判だったのかについてみていくことにしましょう!

2012年度のマーチ合格者によるスタディサプリの評判

R. I. 君の体験談

  • 合格:明治大学情報コミュニケーション学部(一般)
  • 受験科目:英語,国語(漢文除く),地歴公民数学情報から1科目

まず1人目の体験談は,バレーボール部の主将だったR. I. 君のものです。

彼が高3だった時の学習時間をまとめると以下のようになりました↓↓

  • 1学期:平日3時間,休日5時間
  • 夏休み:14時間
  • 2学期:平日5時間,休日12時間
  • センター直前:平日5時間,休日12時間
  • 2次試験直前:14時間

平日は学校があっても3~5時間の勉強時間を確保していたようです。

夏前は部活が忙しかったのでしょう,平日は2時間,休日だと7時間ほど部活に打ち込んでいた様子が見て取れます。

なお,運動部に所属していた受験生というのは,部活引退後の追い込みの勢いが強いのが特徴的で,基本体力に加え,何よりも根性があります。

とにかく全体的に勉強時間が長くなっている裏には,まさにそういった背景があるのかもしれませんね。

続いて,勉強した内容について見てみましょう!

彼は高1から他の予備校に通っていました。

そのため受験結果に大きく影響する英語力に関しても,高3の勉強開始時においてすでに単語力と長文読解力を身に付けていることには注意してください。

基礎の大切さにも気が付いていて,基本問題をやりこむことが応用力につながることまで理解しています。

彼はモチベーションを高める方法について聞かれると,「日本史の楽しさを友達と語ったり,松岡修造の本を読むことです」なんて答えていますので,これは確実にスポ根の方ですね(笑)

日本史が得意だった人は,「1つの年表の中に歴史上の出来事をまとめ,大きな流れで覚える。」と口を揃えて言いますね。

早稲田卒の友達も言ってましたが,一つ一つの知識が頭の中でつながるので効率が良いそうです。

ここで肝心のスタディサプリをどう使ったかについてですが,時期は秋からで,週に1~2回とのこと。

実践演習をするために過去問を解いていたと言います(残念ながら現在では大学過去問のダウンロードサービスは終了しています)。

やっぱり過去問の無料ダウンロードサービスは大きかったようで,メインで受ける大学は過去問を買っても,さすがに併願校の過去問までは買いませんよね。

持ち歩くのも重いですし。

直前期には「入試プランナー」が役立ったと言います。

入試日の管理はもちろん,入学手続きの日程も一覧できるので,受ける学校が多い場合に便利です。

印刷して持ち歩くこともできます。

志望校の先輩からの応援メッセージなんてのも一時はメルマガで届いていましたが,まだサービスは続いているのでしょうか。

Y. N. 君の体験談

  • 合格:中央大学理工学部
  • 科目:英語,理科,数学(IIIまで)

2人目のスタディサプリ体験談は野球部所属のY. N. 君のものです。

勉強時間は1人目の子に比べると現実よりで,

  • 1学期:平日2時間,休日3時間
  • 夏休み:9時間
  • 2学期:平日6時間,休日11時間
  • センター直前:平日7時間,休日11時間
  • 2次試験直前:平日8時間,休日11時間

となっています。

試験が近づくにつれて勉強時間が延びているのですが,この傾向は,今まで勉強をあまりする習慣がなかった方に顕著です。

勉強にも慣れというものがあり,今まで勉強をしてこなかった人が突然,「明日から毎日11時間勉強しよう!」と意気込んでもできないのが普通でしょう。

彼も運動部ですので,本格的な受験勉強は高3の夏休み,つまり部活の引退をもってスタートしています。

数学が苦手ということで,数学は高1・2年生の復習を「青チャート」という参考書を使って始めています。

青チャートを独力でこなせる生徒は,かなりの勉強能力が元々備わっていますね。

早稲田の数学にも対応できる名著ではありますが,問題は選ばないとあれだけの量はこなせないはずです。

学校で青チャートを買わせるところでしたら結構な受験校でしょう。

逆に得意な英語は長文を1日1題と決めてやっています。

得意科目は参考書や問題集の進むペースが良いですからね。

どんどん進めていけるので,成績もバンバン上がります(羨ましい)。

さて,彼がどのようにスタディサプリを利用したかについてですが,やはりここでも過去問無料ダウンロードと入試プランナーは評判が良かったです。

しかしそれだけではなく,Y. N. 君の場合は,センター対策講座の英語と数学をスタディサプリで視聴しています。

予備校で対策講座を取るとどうしても高額になってしまいますからね。

実際は2次試験で受かっているので,センターはとりあえず受験したように思われます。

このように「あまり重要でない対策講座のみをスタディサプリの講座で視聴する」のは覚えておきたい使いk他ですね。

入試プランナーでは「受験まであと何日」という表示まで出るようですし,この時代のスタディサプリでは「ドラゴン桜」という漫画が実際に読めました。

懐かしいですね。

 

2013年度のマーチ合格者によるスタディサプリの評判

R. S. 君の体験談

  • 合格:青山学院文学部,中央大学文学部
  • 科目:英語,世界史または日本史,国語

次は,これまでに紹介した2人とはやや毛並みの異なるR. S. 君による体験談です。

彼の勉強スタイルは,高校に20時まで仲間とともに残って勉強。

帰宅してからも1時までは勉強するというのが基本だったそうです。

高校2年生の時期からスタディサプリを使っていたというのもこれまでの2人とは違います。

塾に通うのが性に合わないそうで,逆に自分の好きな時に勉強できるスタディサプリは続いたとのこと。

あまり学校では扱わない「世界史」を「トップ&ハイレベル世界史(村山)」という講座を使って6月から受講したのが本格的な受験勉強の始まりになったとのことで,この授業がきっかけにスタディサプリ自体の面白さや,動画に集中できる自分がいたことに気づいています。

その後,英語の講座に加え,「スタンダードレベル古文」も視聴したということで,R. S. 君は,受験科目のほぼすべてをスタディサプリで対策しているようです。

これからスタディサプリを使ってMARCHを目指す方にとって,このことは非常に心強い事実なのではないでしょうか。

11月からは英語の関東難関私大対策講座やセンター試験の対策講座も受講しており,冬の模試では良い判定が出たということで(おそらくB判定くらいが出たのでしょう),しっかりと実力がついていることが伺えます。

受験本番のテストで実力通りの力を出すのは難しいもので,センターは失敗してしまったようですが,2次試験で見事合格を勝ち取りました。

その他として,スタディサプリのメルマガに載っていた大学の先輩の話やキャンパスライフの写真がやる気を高めるのに一役買ったということです。

是非参考にしてください。

 

2014年度のマーチ合格者によるスタディサプリの評判

R. I. 君の体験談

  • 合格:明治大学政治経済学部(全統一)
  • 科目:英語,国語,日本史,数学(IAIIB)

R. I. 君の合格体験記を読んでいると,ところどころに頭の良い人に共通する考え方のようなものを見て取れます。

出身高校を調べてみると,やはり埼玉県でトップクラスに位置する名門高校に通っていました。

彼の話はこうです。

まず高2の秋から受験を多少意識し,苦手な古典の文法講座を受講し始めたということで,高3の春には偏差値が55に到達した様子。

受験勉強を始めてすぐのときに,しっかりと初期効果を感じ取れたというところが大きいですね。

こういう成功体験がやる気につながり,ますます勉強に打ち込めるようになるのが理想的だとされます。

とはいえ,彼の場合,夏の文化祭に打ち込みすぎて成績が急落してしまったようなので,油断にもつながりかねない諸刃の剣なのかもしれませんが(苦笑)。

スタディサプリで彼が太鼓判を押す授業は,

  • 高3スタンダードレベル古文読解編
  • 関東難関大私大対策の古文
  • センター試験対策の英語

だそうです。

得意科目が数学と日本史だったようで,それらを武器にできる受験方式を採用する大学を意識的に選んだと語っています。

自分をよく知ることで,確かな勝利へとつながっていく好例ですね。

得意な2科目は参考書や問題集をどんどん解いていく。

一方で,苦手科目の英語と古文は1人で学ぶのは効率が悪いから,スタディサプリを視聴してできる人に教えてもらう。

この方針は,みなさんにも大いに参考にしていきたいと思います。

K. H. さんの体験談

  • 合格:立教大学コミュニティ福祉学部
  • 科目:英語,地歴数学,国語(漢文除く)

K. H. さんは予備校に通っておらず,高3の8月から勉強を本格的に開始しています。

夏期講習代わりにスタディサプリを使ったようですね。

長期休暇に集中して勉強するのは,ダラダラと長くやるよりも有効な方法となります。

受験科目のうち配点が大きい英語を中心に受講したようですが,「スタディサプリの1コマは60分なので集中が切れなかった」という感想です。

自分の中で特に評判が良かった講座は,「トップ&ハイレベル日本史(通史)」と「ハイレベル・スタンダード英語(文法編)」だったそうですが,関東難関私大対策講座の国語・古文も良かったとのこと。

しかし驚くべきは彼女の生活リズムですね。

学校に行く前,なんと朝の4時に起きてパソコンでスタディサプリを視聴するのが日課でした。

また,彼女のようにセンター試験を利用して押さえの大学に受かってしまえば,安心して本命を受けることができます。

難しくて手ごたえがなかったにもかかわらずMARCHに受かってしまったということで,試験本番では最後まで諦めないことが肝心だということが伝わってくるエピソードでした。

 

2015年度のマーチ合格者によるスタディサプリの評判

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K. T. 君の体験談

  • 合格:青山学院大学経営学部・経済学部,法政大学経営学部
  • 科目:英語,地歴公民数学から1科目,国語(漢文除く)

K. T. くんの場合,関正生先生の「英文法のスタンダード講座」を8月25日から始めたそうです。

日付まで正確に覚えているのは,スタディサプリの授業の衝撃が大きかったからだそうで,その動画をきっかけに9月の後半からは英文読解の講座も視聴しています。

受験勉強の開始時期が遅くなってしまったため,スタディサプリの動画を1日に平均して3~5本観ていたということです。

確かに速習に向くのがオンライン教育の良いところですから,普通には無理なことも可能になります。

彼の勉強時間は平日7時間の休日10時間。

前の女生徒と同様に朝型で,6時に起きて24時に寝るというリズムを守っています。

普通は集中できなそうな自室ですが,講師陣の魅力も手伝って,不思議と集中できたそうです。

さらには,村山先生のおかげで世界史が得意になり,センター模試でもずっと95点以上を取り続けてきたというのは,受験勉強の開始時期を考慮すると物凄いことだと思います。

12月時点では5割も取れなかったMARCHの過去問も,10年分やることで,1月の後半(直前期)には6~8割取れるようになったといいますし,これは一つ目安にしていただきたい数字でしょう。

彼独自のスタディサプリの活用法としては,1日の間に「動画を観る→テキストを読む→20分後にまたテキストを確認する」といった具合に3回ほど復習するようです。

学んだことを忘れやすい人は,このように細かく復習することをお忘れなく!

 

スタディサプリの評判まとめ

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ここまで6人の合格体験記をみてきましたが,いかがだったでしょうか。

最初は「過去問のダウンロード」や「入試プランナー」といった無料サービスのみが評判なのかと思いきや,多くの合格者がスタディサプリの有料コンテンツを上手に利用していましたね。

これまでに紹介した,MARCH合格者が語るスタディサプリの評判についてまとめると,以下の3つに分類できるかと思います。

無料コンテンツが便利

「過去問のダウンロード(現在ではサービスが終了しています)」に加え,「入試プランナー」という,直前期の予定表が作れるコンテンツは無料で利用できますから,是非試してみてください。

過去問というのはかさ張るので,持ち歩かないで済むので楽だという評判も一定数ありました。

さらにメルマガの内容や受験者数が見られるコンテンツがあることで,モチベーションの維持にもつながりやすかったとのことです。

各種対策講座は有益

センター対策講座や関東難関私大対策講座のようなものは,予備校でしか習えない受験テクニック的なものまで教えてくれます。

普段学校の授業ばかりで,予備校に通った経験がない受験生や講習に通うのを躊躇する方におすすめの講座です。

スタディサプリによれば秋以降の「10月~2月」に視聴するようにとのことですが,5月の時点でももちろん各種対策講座を視聴することができるので,用途に合わせて視聴してみてください。

もちろん通常講座の方も,MARCH合格のための実力を養成するのに有効で,予備校に通うことなくスタディサプリと参考書だけでマーチに合格した先輩の例を見ても,それは明らかです。

 

最後に

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「スタディサプリの評判についてみていく」ことが本記事のテーマではありましたが,各種体験談を通して,MARCH合格者の勉強時間や生活リズムについても知ることができました。

「勉強時間は長ければ長いだけ良い」ということでは決してありませんが,「このくらいまで受験生は勉強できるものなのだ」ということは覚えておくと良いでしょう。

さらには「朝早く起きて,夜早く寝る」といった,自分なりの学習リズムを作ることの大切さも感じ取れたかと思います。

とはいえ,合格した先輩が導き出した受験戦略は,あくまで彼らが真剣に悩みぬいた試行錯誤の末,たどり着いたものです。

ただ他人の真似をするのではなく,受験期には自分なりの合格戦略を考えるようにしてください。

スタディサプリの利用の仕方も,ただただ全部講座を観ればいいというわけではなく,得意科目は独力で参考書や問題集をやることにとどめ,苦手科目だけをスタディサプリに頼ってもいいわけです。

MARCH受験のアドバイスとしては,得意科目があるなら積極的に入試科目に取り入れるべきであり,苦手科目は絶対に作ってはいけません。

モチベーションを上げるためだけに観る,どうしてもペンを握る気分になれないときに講義を視聴するといった使い方でも構いません。

自分なりの形で利用してみてはいかがでしょうか↓↓

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